GOOD DESIGN AWARD 2017年度受賞

2017年10月4日

「SHOWRAP®」が2017年度グッドデザイン賞を受賞しました!

大洋紙業株式会社は、自社で開発・製造した【フィルム固定式ダンボールパット「SHOWRAP®」】が、このたび2017年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞しました。
「SHOWRAP®」の信頼性・有用性・作業性を駆使したデザインが評価されました。

SHOWRAP

製品名称

SHOWRAP®

製品概要

「SHOWRAP®」は、ダンボールとフィルムの特性を活かした 【魅せる、守る、人にやさしく、地球にやさしい】次世代のパッケージです。 大切な商品を簡単に固定し、魅力的に演出します。「送り手側」にとっては、梱包作業がし易く、作業の効率化につながります。そして、「受け取る側」は商品を開けた時の喜びを感じることができ、加えて、商品の取り出し易さ、廃棄のし易さのことも考えた”OMOTENASHI”の梱包サービスです。

この梱包サービスをポイントを基に開発を行った資材です。

・"信頼性"…大切な商品をしっかり固定し破損から守る。

・"使いやすさ"…商品が届いたときにお客様が簡単に商品が取り出せ、かつダンボールとフィルムとを簡単に分別できごみの減量化にもつなげる。

・"作業性"…誰でも簡単に、素早く梱包でき梱包作業の省力化につながる。

以上3つの機能性に加えて、本コンセプトである

・“魅せる”…開封した時の商品を魅力的に演出できる。

という付加価値を同時に備えた梱包資材が「SHOWRAP®」です。

今後の通販市場の拡大により、この点を重視しつつ、従前の「受け取り側」への届ける迄だけを考えるのではなく、開封後の分別・廃棄の視点も意識し環境面でも社会的な貢献ができればと願っております。

今後も大洋紙業は、梱包サービスの新たな未来を拓くアイデアを創造してまいります。さらに進化する大洋紙業にどうぞご期待ください。

グッドデザイン賞審査委員による評価コメント

Eコマースの拡大に伴い、小規模事業者の宅配サービス利用も増加している。しかし、今までは商品の汚れ破損等を防ぐための使い勝手の良い梱包材が存在しなかった。専用機械を所有できない事業者でも、簡単な構造のこの製品であれば簡便に商品をラップできる。ビニール部と基材部が分別できるほか、ビニールを破らなくても商品を取り出すことが可能なので、返品が発生した際に資材を再利用できるなど環境にも配慮している。

GOOD DESIGN

【グッドデザイン賞とは】

グッドデザイン賞は、1957 年創設のグッドデザイン商品選定制度を発端とする、日本唯一の総合的なデザイン評価・推奨の運動です。今日では国内外の多くの企業や団体などが参加する世界的なデザイン賞で、グッドデザイン賞受賞のシンボルである「G マーク」は、すぐれたデザインを示すシンボルとして広く親しまれています。
http://www.g-mark.org/

このプレスリリースに関するお問い合わせ先

大洋紙業株式会社 担当:森實 TEL:06-6498-3381 E-mail:info@taiyo-gr.jp